出産準備体験記②買う物リストの作成

出産準備

こんにちは、nacoです。

今日は出産準備の買う物リストについてお話したいと思います。

具体的に買った物・買わなかった物ではなく、リスト作成までの道のりをまとめました。

これから出産準備を始めようと考えている方のご参考になれば幸いです。

はじめに

これから出産準備をしようとしている方は、雑誌やウェブサイトでリスト化されている物を目にしたことがあるかと思います。

その品数の多さに驚いた方も多いのではないでしょうか。

リストをそのまま全てを揃えるのは過剰だと思い、我が家ではオリジナルのリストを作成しました。

オリジナルリスト作成は大変でしたが、作成の過程で「育児についての知識が増えた」「産後の生活のイメージがついた」などいい事が多かったので、リスト作成の過程をご紹介させていただきたいと思います。

①リストをまとめる前に考えること

方針を決める

実際にお世話をしてみないとわからないことが多すぎるので

・絶対に必要な物と欲しい物のみ購入。産前に揃えるのは必要最低限の物。
・いろんな用途・場所で使える流用性の高い物。

を方針にリストを作成する事にしました。

お世話をしていく中で追加で欲しくなったら、その時に買いたします。

ご夫婦によっては

「産まれてからの負担を軽くしたいので、最初からできるだけ揃える」

など様々な考えがあると思います。

最初に夫婦でこの方針を決めておくと、判断材料ができて後々のリスト作成がスムーズになると思います。

寝る時のスタイルを決める

寝具のリストをまとめるのに必要です。

子どもはベビーベッドにするのか、ベビー布団にするのか、ベッドインベッドにするのか。

夜と昼の寝る場所はそれぞれどうするのか。

今夫婦で一緒に寝ている方は、産後どうするのか。

これによって、子どもの寝具以外にも大人の寝具も必要になる可能性があります。

我が家は、移動できる簡易的なベビーベッド(クレードルタイプと言うみたいです)と、ベビー布団の代わりに床にも置ける折り畳みのベッドインベッドを選択しました。

・子どものお世話をするのに、高さのある寝床が欲しい。
・日中はリビング、夜は寝室に移動させたい。

という理由からキャスターで移動可能なベビーベッドを選択。

また、ベビーベッドの中にベビー布団を敷く必要があります。

ベビー布団のセットも売っているのですが、高いですし「枕と掛け布団は不要」という意見もよく見かけます。

・普段過ごすソファの上にも置ける物。
・帰省時に持っていける物。
・簡単に移動できる物。

という点から、床にも置ける折り畳みのベッドインベッドをベビーベッドに敷いて使うことにしました。

大人用の寝具は、現状そのまま。夫の育休が明けた後に夫婦別寝にする必要が出るようなら、キャンプで使用しているエアマットを使う予定です。

母乳・ミルク・混合の希望を決める

これによってリストの

・哺乳瓶の本数
・搾乳機
・母乳冷凍保存パック

などが変わってきます。

私は何となくの知識で「夜は長く寝てほしいから、昼は母乳・夜はミルクの混合がいいな」と考えていました。

そして母乳について調べていくと、混合育児がそんな簡単ではないらしい事がわかりました。

なので夜の睡眠はあきらめて「完全母乳を目指しながら、足りない分は補助でミルクを使う」「母乳が軌道に乗ったら夫も夜間授乳できるように搾母乳のストックをする」方針に変更しました。

もちろん、出産して実際に体験してみないと自身の母乳が出るのか出ないのかわかりません。

母乳に拘りすぎると育児がつらくなってしまうと思うので、ここで決めるのは「あくまで希望」です。

産後に自身の体調・母乳の出具合や、子どもの嗜好に合わせて方針を変更・必要な物の買い足しをしたいと思います。

②いる物・いらない物・必要になったら買う物を分ける

参考にするリストを決める

これは雑誌の付録でも、ネットで拾ってきたものでも何でも構いません。

ただ、ベビーグッズ販売店で公開しているリストはいろいろ網羅している(多すぎる)印象でした。

逆に項目が少なすぎるものもあり、それを基にすると情報収集しにくかったり産後のイメージがわきにくかったりします。

まずは数種類のリストを見比べてみて、組み合わせるのがおすすめです。

ひとつひとつ必要か、必要な量が適正か調べる

リストは必要な物が多めに書かれている物が多いように感じました。

その代表がベビー肌着。リストに書かれている種類(短肌着・長肌着・コンビ肌着etc)も多いし、それぞれ必要な枚数も「こんなに必要なの⁉」と驚きました。

調べてみると「コンビ肌着だけで大丈夫」という方や、「短肌着は重宝したけど長肌着は使いにくかった」という意見など様々出てきました。

必要枚数は生まれる季節や子どもの着替えの回数にもよるので、我が家では最低限コンビ肌着と短肌着を購入して、不便に感じたら買い足すことにしました。

その他にも

・ベビーラック→スペース的な問題もあり不要。
・毛布→今家にあるもので代用できるので不要。
・スリーパー→最初はおくるみで代用。必要になったら購入する。

など、参考リストのひとつひとつを吟味していき、必要な物・不要な物・必要になったら購入する物(いったん保留)に分類しました。

まとめ

実際にリストをまとめてみて、ベビー専用用品・便利グッズの多様性に驚きました。専用用品や便利グッズは、あれば便利だろうけど手持ちの物で代用できる物も多いと思います。

項目が多いので必要な物をひとつひとつ調べて判断するのは大変だと思いますが、リスト作成のために母乳育児について調べて知識がついたり、必要・不要の判断をする過程で出産後の生活をイメージする事ができたのでオリジナルリスト作成はやってよかったです。

完璧なものは目指さなくていいと思うので、ぜひオリジナルリスト作成に挑戦してみてください。

naco
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最後までお読みいただきありがとうございます。

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