【職業訓練を6か月受講】未経験からどこまでできるようになる?学んだ内容と受講後のリアル

未経験から6か月のeラーニング職業訓練で学んだ内容と受講後の感想 職業訓練
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職業訓練を探していたとき、気になっていたことがあります。

「半年間受講したら、実際どのくらいできるようになるんだろう?」

カリキュラムには、

「Illustrator」

「Photoshop」

「Figma」

「STUDIO」

「Webマーケティング」

と、いろいろな言葉が並んでいます。

でも、デザインソフトはほぼ未経験だった私には、半年後の自分が何をできるようになっているのか、まったく想像できませんでした。

私は2026年2月〜8月まで、eラーニング形式の職業訓練を受講しました。

Webマーケティングを中心に、デザインやサイト制作まで幅広く学べるコースです。

受講前は、IllustratorもPhotoshopもほぼ未経験。

Webデザインに興味はあっても、求人に並ぶ「Illustrator・Photoshopの使用経験」という条件を見ては、応募することすらできない状態でした。

そこから約6か月。

マーケティングから始まり、Illustrator、Photoshop、Figma、STUDIOまで、幅広く学びました。

今回は、実際に職業訓練で何を学んだのか、半年受講してどこまでできるようになったのかを、受講を終えた今の感想も含めてまとめます。

※この記事は、私が2026年2月〜8月に受講した職業訓練での体験をもとに書いています。カリキュラムや課題内容などは訓練によって異なります。

この記事でわかること

  • 未経験から6か月間の職業訓練で、どこまでできるようになったのか
  • Webマーケティング・Illustrator・Photoshop・Figma・STUDIOで実際に学んだ内容
  • 訓練中に制作した課題やポートフォリオについて
  • 課題の進め方やフィードバックの形式
  • 受講して分かったこと・今もう一度コースを選ぶならどうするか

私が受講したのは、マーケティング+デザインのコース

私が受講したコースは、名前の通りかなり幅広い内容でした。

大きく分けると、

  • Webマーケティング
  • Illustrator
  • Photoshop
  • Figma
  • STUDIO

など。

さらに、デザインの基礎知識や課題制作などもありました。

私はもともと「デザイン系の仕事に興味がある」というところから職業訓練を探し始めたので、最初はIllustratorやPhotoshopなどのソフトを使えるようになることに一番興味がありました。

正直、

マーケティングはそこまで重要視していなかったです。

でも、実際に受講してみると、この印象はかなり変わりました。

最初に学んだのはWebマーケティング

訓練の前半では、Webマーケティングについて学びました。

市場や競合、顧客の分析、ターゲットやペルソナの設定、広告媒体の特徴など、かなり幅広い内容です。

動画を見るだけではなく、課題もありました。

最終課題では、仮想案件に対して市場や顧客を調査。

そこからターゲットを設定し、広告戦略まで考えてプレゼン資料にまとめました。

私が実際に作った最終プレゼンでも、与件整理から環境分析、顧客調査、ターゲット設定へ進み、さらにペルソナを作って広告戦略まで考えています。

広告戦略では、MetaやGDN、リスティング広告など、それぞれの媒体をどう使うかまで考えました。

ほかにも、動画視聴後にレポートを作成する週などがあり、マーケティングについて体系的に学んでいきました。

最初は、

「私はデザインがやりたいんだけどな」

くらいの気持ちだったマーケティング。

でも、やってみると面白かったです。

そして今は、デザインの仕事とマーケティングの視点は、切っても切り離せないものなんだろうなと思っています。

誰に向けて作るのか。

何を伝えたいのか。

その人に、どんな行動をしてほしいのか。

見た目をきれいにするだけではなく、そこまで考えてデザインする。

デザインに入る前にマーケティングを一通り学べたのは、結果的によかったと思っています。

Illustrator|一番「これからも使いたい」と思ったソフト

デザイン分野に入ってから学んだソフトのひとつが、Illustratorです。

受講前は、ほぼ使ったことがありませんでした。

訓練では基本操作を学び、その後、バナーやフライヤーなども制作しました。

とはいえ、

「Illustrator使えます!」

と胸を張って言えるほど、すべての機能を使いこなせるようになったわけではありません。

今でも使ったことのないボタンや機能はたくさんあります。

分からないことがあれば調べながら作っていますし、これからも実際に触って覚えていくしかないんだろうなと思っています。

それでも、訓練を受ける前と比べたら大きな変化がありました。

たとえば、このブログ。

職業訓練の課題とは関係ありませんが、習ったことをきっかけに、今ではブログのアイキャッチもIllustratorで作るようになりました。

「課題を作るために使うソフト」から、

「自分が何かを作りたいときに開くソフト」になった。

これは、私にとってかなり大きな変化でした。

そして、一通りいろいろなソフトを触った結果、

今後も一番使っていきたいと思っているのはIllustratorです。

全部を極めるのは難しい。

でも、

「私はこれを触るのが好きなんだ」

と分かっただけでも、いろいろなソフトを体験した意味はあったと思います。

Photoshop|使えると便利。でも私はIllustrator派でした

Photoshopも訓練で初めて本格的に触りました。

課題ではバナーなどを制作しました。

現在も、写真を切り抜いたり、画像を明るくしたり、食べ物の写真を少しおいしそうに見せたりするときには使っています。

ただ、私の場合は、

圧倒的にIllustratorを使うことの方が多いです。

これは完全に好みや、作るものによると思います。

IllustratorとPhotoshop。

受講する前は、この2つの違いすらふんわりとしか分かっていませんでした。

実際に両方使ってみたことで、

「こういうときはIllustrator」「これはPhotoshop」

と、自分なりに使い分けられるようになったのもよかったです。

Figma|習ってよかった。でも、まだ便利さを使いこなせていない

Figmaでは、Webサイトのデザインなどについて学びました。

これも受講前は使ったことがありませんでした。

基本操作を学んで、便利そうな機能がたくさんあることも分かりました。

なので、

習ってよかったとは思っています。

ただ、現時点の私は無料版を個人で使う程度。

仕事などで日常的に使うようになれば、

「Figmaってこんなに便利なんだ」

と感じる場面がもっと増えるのかもしれません。

今のところは、

「習ってよかった。でも、これからどのくらい使うかは仕事次第」

という位置づけです。

STUDIO|自分でポートフォリオサイトを作れた!

そして、サイト制作で使ったのがSTUDIOです。

Figmaでデザインカンプを作り、それをもとにSTUDIOでサイトを制作しました。

……と書くと、

FigmaからSTUDIOへスムーズに移行して、サクッとサイトが完成した。

みたいに見えますが。

そんなことはありませんでした。

FigmaからSTUDIOへの移行がうまくできず、

コピペ、コピペ、コピペ……。

なんとか形にしました。

それでも最終的には、自分のポートフォリオサイトを作ることができました。

制作したバナーやフライヤーなどの作品については、ポートフォリオサービス「foriio」に作品ページを作り、STUDIOで作ったサイトからそれぞれのページへ飛べるようにしました。

そして、このポートフォリオサイトは今の就職活動でも役立っています。

完成したサイトを夫に見せたとき、

「このサイト、私が作ったんやで」

と言ったら、

「すご…すごい……。普通にあるサイトみたい」

と言われました。

「普通にあるサイトみたい」。

褒めてる……よね?笑

でも、Webサイトなんて自分で作れると思っていなかった私にとって、自分の作品をまとめたサイトを一つ完成させられたことは大きな自信になりました。

一方で、STUDIOも使い方やプランによってできることが変わります。

現時点では、

「これからずっとSTUDIOを使ってサイトを作っていくぞ!」

というところまでは考えていません。

今後どのくらい使うかは、Figmaと同じく仕事次第かなと思っています。

それでも、職業訓練の成果物としてポートフォリオサイトを作れたことには、かなり満足しています。

最後には、自由にバナーとフライヤーを制作

デザイン分野では、

Illustrator → Photoshop → Figma → STUDIO

という順番で学びました。

それぞれ、基本的には動画を見て操作方法などを学ぶ期間と、実際に課題を制作する期間がありました。

そして最後には、自分で内容を考えてバナーとフライヤーを制作する課題もありました。

最初はソフトの操作方法から始まったのに、

「誰向けのデザインにする?」

「どんな写真を使う?」

「文字はどこに配置する?」

「この余白でいい?」

と考えながら、一から制作するところまで進みました。

例えば、こちらは最終課題で制作したブライダルフェアのバナーです。

職業訓練の最終課題で制作したバナー(架空案件)

写真はPhotoshopで明るさを調整し、Illustratorで文字や装飾を配置して仕上げました。

習ったソフトをそれぞれ単独で使うだけでなく、組み合わせて一つの制作物を完成させられたことも、半年間の成果のひとつです。

もちろん、プロとして仕事ができるレベルになったとは思っていません。

でも、

「何も分からない」から「自分で考えて一つの制作物を完成させられる」

ところまでは進めたと思っています。

課題のフィードバックは、対面指導でもらう形ではありませんでした

ここは、受講前に私が少し勘違いしていたところです。

私は、

対面指導で、提出したデザインについて直接フィードバックしてもらえる

と思っていました。

でも、実際は違いました。

デザイン分野に入ってからの対面指導では、

  • デザインに関するTips
  • 見本のフライヤーなどを見ながらデザインを言語化
  • 今後の課題についての案内

などが中心。

自分が提出したデザイン課題については、提出後しばらくしてから、PDFに「ここをもっとこうするといい」といった内容を書き込んだフィードバックが返ってくる形でした。

これは、私が受講前に想像していた形式とは少し違いました。

だから、

「毎週先生と画面を見ながら、自分の作品を添削してもらえる」

ような授業を想像している場合は、応募前の説明会などで確認しておいた方がいいと思います。

HTML・CSSは学びませんでした

Webデザインやサイト制作を学ぶコースだったので、

HTMLやCSSも勉強するのかな?

と思う方もいるかもしれません。

私が受講したマーケティング重視のコースでは、HTML・CSSはカリキュラムに入っていませんでした。

私はできれば学びたかったので、ここは少し残念でした。

私が選んだのは、マーケティングも含めて幅広く学ぶコース。

同じ訓練校にはデザインを中心に学ぶコースもあり、そちらはデザイン分野に使える時間がもっと多かったようです。

今になって思うと、

デザインコース選びな。

過去の私に言いたい笑

マーケティングも面白かったので、このコースを選んだことを後悔しているわけではありません。

実際に受講したからこそ、自分がもっと学びたい分野も見えてきました。

私がこのマーケティング+デザインのコースを選んだ理由や、eラーニングを選んだ経緯はこちらの記事にまとめています。

→【子育て中の職業訓練】自宅保育の私がeラーニングを選んだ理由

半年間受講すれば、仕事ができるレベルになる?

これは、職業訓練を検討している人が一番気になるところかもしれません。

半年受講した私の感想は、

基本操作は身につく。でも、職業訓練だけで仕事ができるレベルになるとは思わない。

です。

IllustratorもPhotoshopもFigmaもSTUDIOも、基本的な使い方は学べました。

でも、訓練の中で一つのソフトを実際に触っている時間は、それほど長くありません。

特に私のコースは、マーケティングからデザイン、サイト制作まで幅広く学ぶ内容でした。

そのため、

一つひとつを極めるというより、いろいろな分野を一通り体験する

というイメージに近かったです。

仕事にするなら、訓練以外でも自分で制作したり、分からない操作を調べたりしながら、もっと経験を積む必要があると思っています。

初心者だった私には「広く学べたこと」がよかった

じゃあ、最初からもっと専門的なコースを選んだ方がよかったのか。

これは、人によると思います。

たとえば、

「絶対にWebデザイナーになりたい」

「IllustratorとPhotoshopを徹底的に勉強したい」

など、すでに進みたい方向が決まっているなら、その分野を専門的に学べるコースを選ぶ方がいいかもしれません。

一方、受講前の私は、

Webやデザイン関係に興味はある。でも、具体的に何がやりたいのかはまだ分からない。

という状態でした。

そんな私にとって、マーケティングからサイト制作まで一通り触れられたことには意味がありました。

その結果、

「私はIllustratorを触るのが好き」

と分かったからです。

そして、マーケティングも思っていたより面白かった。

STUDIOでサイトを作る経験もできた。

やってみなければ、自分に合うものも分かりません。

だから、未経験で「興味はあるけど、まだ何が向いているのか分からない」という人には、幅広く学べるコースも一つの選択肢だと思います。

今、もう一度コースを選ぶなら?

今の私が、受講前に戻ってもう一度コースを選ぶなら。

たぶん、

デザインをもっと専門的に学べるコースを選びます。

理由は単純。

もっとIllustratorをやりたかったから。

Photoshopも、もう少し触りたかった。

FigmaやSTUDIOも、もっと時間があれば理解が深まったと思います。

各ソフトについて、

動画視聴で基本を学ぶ → 課題を制作する

ところまではできました。

でも、

「やっと操作に慣れてきた!」

という頃には次のソフトへ。

もっと時間が欲しかった!

というのが、受講を終えた今の感想です。

ただ、これは実際に受講したからこそ分かったことでもあります。

受講前の私は、自分がIllustratorを好きになることすら知りませんでした。

だから、

「このコースを選んで失敗した」

とは思っていません。

まとめ|「仕事ができるようになった」より、スタート地点に立てた半年間

半年間で、仕事にできるほど一つのソフトを極められたわけではありません。

今でも分からない操作はたくさんあるし、これから自分で練習していく必要があります。

でも半年前は、IllustratorもPhotoshopもほとんど使えませんでした。

それが今は、

自分でバナーやフライヤーを作れる。

ブログのアイキャッチを作れる。

ポートフォリオサイトを作って、就職活動に使える。

ところまで来ました。

だから私にとって職業訓練は、

「半年で仕事ができるようになった」というより、「これから自分で伸ばしていけるスタート地点に立てた」

そんな半年間だったと思います。

そして、幅広く触ったことで、

自分がこれから何を伸ばしていきたいのかが分かった。

それが、半年間の職業訓練で得た一番大きなものだったのかもしれません。

半年前の私と同じように、

「未経験から半年で、どこまでできるようになるんだろう?」

と思っている方には、

何でもできるようになる半年ではないけれど、何も分からない状態から、自分で作り始められるところまでは進める。

私はそう伝えたいです。

これから職業訓練を受けようか迷っている方や、どのコースを選ぼうか悩んでいる方に、私の体験がひとつの参考になれば嬉しいです。


学習内容だけでなく、子育てとの両立や就職活動、6か月間受講して感じたこと全体については、こちらの記事にまとめています。

→【eラーニング職業訓練】6か月受講した感想|子育てとの両立・修了時の就活状況も公開

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