【自宅保育×職業訓練】eラーニングなら子どもを見ながら勉強できる?6か月やってみたリアル

自宅保育と職業訓練の両立。子どもを見ながら6か月間eラーニングで勉強した体験談 職業訓練
この記事は約8分で読めます。

職業訓練を探していた頃、息子は保育園に通っておらず、自宅保育でした。

だからこそ選んだのが、eラーニングの職業訓練。

そもそも、なぜ自宅保育中の私が職業訓練を受けようと思ったのか、eラーニングを選んだ理由はこちらの記事にまとめています。

→【子育て中の職業訓練】自宅保育の私がeラーニングを選んだ理由

決まった時間に学校へ通う必要がなく、期間内であれば自分の好きな時間に動画を見て学習を進められます。

「これなら、保育園に預けなくても受講できるかも。」

そう思っていました。

実際、約6か月間、自宅保育をしながら職業訓練を最後まで受講することができました。

ただ、ひとつ。

受講前の私に伝えられるなら、これは絶対に言いたい。

「子どもを見ながら勉強できる」とは思わない方がいい。

自宅で受講できることと、子どものお世話をしながら勉強できることは、全然別でした。

今回は、自宅保育をしながら約6か月間eラーニングの職業訓練を受けた、我が家のリアルな受講生活をまとめます。

※この記事は、私が2026年2月〜8月に受講した職業訓練での体験をもとに書いています。訓練校やコースによって、必要な学習時間や受講方法などは異なります。

この記事でわかること

  • 自宅保育で週20〜23時間の学習時間をどう確保したか
  • 子どもが起きている時間に勉強できたか
  • 夜に勉強していた実際の生活リズム
  • 週1回のオンライン対面指導をどう乗り切ったか
  • 夫に協力してもらったこと
  • 6か月受講した今、一時保育について思うこと

週に必要な学習時間は、約20〜23時間

私が受講した職業訓練では、週によって多少違いはありましたが、だいたい20〜23時間ほどの学習時間が必要でした。

数字だけを見ると、

「家にいるなら、なんとかなるかな?」

と思うかもしれません。

私も、受講前はそう思っていました。

でも実際に始めてみると、この20時間以上をどこで確保するかが一番の問題でした。

当時、息子はまだ1歳前。

昼間は基本的にずっと一緒です。

じゃあ、息子のそばで動画を見ればいいのでは?

……無理でした。

子どものそばでパソコンを開くと、格好の餌食

息子が起きている時間に、パソコンを開いて動画を見ようとしたこともあります。

でも、目の前にパソコンがあれば当然気になります。

触りたい。

キーボードを押したい。

画面も気になる。

パソコン、格好の餌食。

では、少し離れたところで動画を見ればいいのか。

それはそれで、

阿鼻叫喚。

まだ一人で長時間遊んで待っていられる年齢ではありませんでした。

YouTubeを見てもらっている間に少し進めることはできましたが、それでも1時間も続きません。

結局、

息子が起きている時間に、まとまった勉強時間を確保するのはほぼ無理。

という結論になりました。

私の勉強時間は、ほぼ息子が寝たあと

では、いつ勉強していたのか。

基本は、夜です。

息子が21時頃に寝たあと、パソコンを開いて動画を見たり、課題を進めたりしていました。

寝かしつけで一緒に寝落ちしてしまった日は、そのまましばらく寝て、夜中の2時頃に起床。

そこから動画視聴。

これは、まだいいパターン。

問題は、寝落ちしなかった日です。

息子が寝ている。

邪魔されない。

静か。

めちゃくちゃ集中できる。

その結果、気づけば明け方まで勉強していることもありました。

当然、翌朝はなかなか起きられません。

完全に昼夜逆転気味。

今振り返っても、とてもおすすめできる方法ではありません。

それでも当時の私には、まとまった時間を確保できるのが夜しかありませんでした。

最初は「育児も勉強もちゃんとやらなきゃ」と思っていた

特に大変だったのは、訓練が始まったばかりの頃です。

最初の私は、

育児もちゃんとやる。

動画もちゃんと見る。

課題もちゃんとやる。

全部やらなきゃ、と思っていました。

でも、週20時間以上の学習時間を確保しながら、日中は息子と過ごす生活。

やってみると、なかなか大変です。

それでも6か月続けていると、少しずつ、

「このくらいなら大丈夫」

という匙加減が分かるようになってきました。

毎回すべてを完璧にやろうとしない。

その週に何を優先するのかを考える。

育児も勉強も、ずっと100%は無理。

後半は、いい意味で「適当な匙加減」を覚えた気がします。

それでも、期限だけは守ると決めていた

実際には、月に1回ある考査などを除けば、多少学習が遅れても調整できたようです。

でも私は、

「一回遅れていいことにしたら、たぶん私はそのままズルズルいく。」

と思っていました。

なので、動画視聴も課題も基本的には予定通り。

その週に予定されている分は終わらせる。

ここだけは、自分の中で崩さないようにしていました。

今日は眠い。

今日はやりたくない。

そんな日ももちろんあります。

それでも、その週に必要な分はなんとか終わらせる。

この繰り返しで、最後まで大きく遅れることなく進めることができました。

動画を見るだけじゃない。課題の週もある

eラーニングというと、ひたすら動画を見るイメージがあるかもしれません。

でも、私が受講した訓練では課題もありました。

マーケティングでは、最終プレゼンに向けて分析やターゲティングをしたり、GDNやMeta広告などの設定を考えたり。

デザインでは、仮想案件に対して実際に制作物を作る課題がありました。

デザイン分野に入ってからは、動画を視聴する週と、課題を制作する週が交互にくるような流れでした。

動画なら、

「あと○時間見れば終わる」

と、ある程度先が読めます。

でも、制作課題はそうはいきません。

考える。

作る。

なんか違う。

直す。

また直す。

終わりが見えない。

動画とはまた違う大変さがありました。

ただ、実際に手を動かして作る課題は、学んだことを使う練習にもなりました。

毎週日曜日は、オンラインの対面指導

eラーニングでしたが、週に1回はオンラインでの対面指導がありました。

私の場合は、毎週日曜日の19時から。

時間はだいたい50〜60分ほどでした。

この時間だけは、自分の好きなタイミングに変更することはできません。

そのため、毎週夫に息子を見てもらっていました。

約6か月間、対面指導の日に夫が予定を入れることは一度もありませんでした。

これは本当に夫に感謝です。

対面指導の内容は、学習している分野によって少し違いました。

マーケティングを学んでいた頃は、毎週課題を発表。

一方、デザイン分野に入ってからは、講師の話を聞くことが中心で、事前に何かを準備することはほとんどありませんでした。

夫の協力なしでは、たぶん無理だった

夫にお願いしていたのは、対面指導の時間だけではありません。

むしろ大きかったのは、毎日の寝かしつけ。

訓練が始まった頃は、夫が寝かしつけようとすると息子が泣いてしまうことがありました。

その声を聞くと、さすがにそのまま動画を見続けることはできません。

一度勉強を切り上げて、私も寝室へ。

息子が寝たら、起こさないようにそーっと抜け出して、またパソコンの前に戻る。

そんなことをしていました。

でも、いつの間にか夫だけでも寝てくれるようになりました。

そこからは、夜の勉強がかなり楽に。

息子が寝る時間になったら夫にお願いして、私はそのまま勉強を続けられる。

この時間が確保できたのは、本当に大きかったです。

自宅保育で受講できたのはeラーニングだったから。

でも、最後まで続けられたのは夫の協力があったからだと思っています。

今なら、一時保育も使います

受講前の私は、

「自宅保育を続けながら勉強できる」

ことを、eラーニングの大きなメリットだと思っていました。

実際、息子と毎日一緒に過ごしながら受講することはできました。

息子の成長をそばで見られたこと。

いろいろな「初めて」を自分の目で見られたこと。

これは、私にとって大切な時間でした。

ただ、訓練を終えた今は少し考え方が変わっています。

もう少し早く、一時保育などを利用してもよかったのかな。

夜に勉強する生活が続くと、どうしても生活リズムが不規則になります。

日中も疲れていて、息子を散歩に連れていく余裕がない日もありました。

最近になって一時保育を利用するようになり、以前より生活リズムも整ってきました。

そして実際に預けてみると、息子自身も保育園で楽しそうに過ごしていました。

一時預かりを使うことになったきっかけや、「預けてみよう」と思うまでのことはこちらの記事に書いています。

→【一時預かり①】「私だって、うなぎ食べたい」自宅保育1年5か月、初めて「限界かも」と思った日

そんな息子の様子を見て、

「訓練中から使えばよかったな。」

と思うこともあります。

当時は、できることならもう少し自分で息子を見ていたいという気持ちもあり、自宅保育を続けながら受講することを選びました。

でも今なら、全部を家の中だけでなんとかしようとはしないと思います。

「自宅でできる」と「子どもを見ながらできる」は違う

約6か月、自宅保育をしながらeラーニングの職業訓練を受けてみて、一番伝えたいのはこれです。

「子どもを見ながら勉強できる」とは思わない方がいい。

少なくとも、我が家では無理でした。

でも、私の場合は保育園に預けていなくても、夫に協力してもらいながら、息子が寝ている時間を使うことで最後まで受講することができました。

ただ、それは、

「自宅保育でも一人でなんとかできた」

という話ではありません。

夫に息子を見てもらう時間があり、寝かしつけもお願いできるようになったからこそ、確保できた勉強時間がありました。

そして、

「できる」と「無理なくできる」は別。

私は決して、上手に両立できたわけではありません。

生活リズムが崩れた時期もあったし、

「もう少しこうすればよかったな」

と思うこともあります。

それでも、自宅保育を続けながら約6か月の職業訓練を最後まで受講することができました。

受講前の私に今伝えるなら、考えるのは、

「子どもを見ながら勉強する」のではなく、「子どもを見ていない時間をどう作るか」。

だと思います。

家族に頼るのか。

子どもが寝たあとに進めるのか。

一時保育などを利用するのか。

自宅で受講できるからといって、勉強する時間まで自動的にできるわけではありませんでした。

その時間をどう確保するか。

そこまで考えておけば、受講後の生活ももう少し具体的にイメージできたのかなと思います。

これから自宅保育でeラーニングの職業訓練を考えている方に、我が家の例が一つの参考になれば嬉しいです。

子育てとの両立だけでなく、学習内容や就職活動も含めて、6か月間受講してみた全体の感想はこちらにまとめています。

→【eラーニング職業訓練】6か月受講した感想|子育てとの両立・修了時の就活状況も公開

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