子どもが生まれてから、これからの働き方について考えるようになりました。
私はこれまで、住宅関係の仕事をしてきました。
住宅業界は火曜・水曜休みの会社も多く、私自身もずっと平日休みで働いてきました。
でも、子どもができた今。
次に働くなら、土日休みの仕事がいい。
そう思うようになりました。
とはいえ、これまでの経験をそのまま活かそうとすると、どうしても住宅関係の求人が中心になります。
そこで気になったのが、以前から興味のあったデザインやWeb関係の仕事でした。
求人を見てみると、
「Illustratorの使用経験がある方」
「Photoshopの実務経験がある方」
という条件がずらり。
……どっちも使ったことない。
興味はある。
でも、応募するためのスキルがない。
そんな私にとって、職業訓練はとても魅力的な制度でした。
この記事でわかること
- 子育て中の私が職業訓練を受けようと思った理由
- 通学ではなくeラーニングを選んだ理由
- Web・デザイン系の職業訓練を選んだ理由
- マーケティング重視のコースを選んだ決め手
- 6か月受講した今、コース選びについて思うこと
職業訓練を知ったきっかけはハローワーク
職業訓練について本格的に調べ始めたきっかけは、ハローワークでした。
窓口で相談したところ、職業訓練のチラシを大量にもらいました。
その時点で決めていたのは、
「Webデザイン系がいい」
ということくらい。
家に帰ってから、もらったチラシを見ながら自分でも検索しました。
そして見つけたのが、チラシに載っていた訓練校が実施している別のコース。
マーケティングやWebの知識に加えて、IllustratorやPhotoshopも学べるeラーニングの職業訓練でした。
これ、かなり今の私に合ってるかも。
と思いました。
私にとって、eラーニング以外はほぼ選択肢になかった
当時、息子は保育園には通っておらず、自宅保育でした。
住んでいる地域は保育園の倍率も高く、空きもほとんどありません。
でも、それだけが理由ではありませんでした。
できることなら、もう少し自分で息子の成長を見ていたい。
そんな気持ちもありました。
そのため、毎日決まった時間に通学する職業訓練は、最初からほぼ候補に入りませんでした。
一方、eラーニングなら自宅で受講できます。
動画は決められた時間に一斉に見るのではなく、期間内なら自分の好きな時間に進められる形式。
自宅保育を続けながら、新しいスキルを学べる。
私には、この方法が一番現実的に思えました。
……とはいえ。
実際に始まってみると、
「子どもを見ながらeラーニングできる」わけでは全然ありませんでした。
実際に6か月間、自宅保育をしながらどうやって受講したのかは、こちらの記事にまとめています。
→【自宅保育×職業訓練】eラーニングなら子どもを見ながら勉強できる?6か月やってみたリアル
一番学びたかったのはIllustratorとPhotoshop
私が職業訓練で一番身につけたかったのは、
IllustratorとPhotoshopの操作スキル。
まずは、この2つを基本操作から学んで、応募できる仕事の幅を広げたいと思いました。
前職では住宅設計をしていたので、顧客の希望を聞き取ったり、提案内容をまとめたり、プレゼン資料を作ったりすることは経験してきました。
そうした経験に、新しくデザインやWebの知識を足せたら。
今までとは違う仕事にも挑戦できるかもしれない。
そんな期待もありました。
説明会に参加して「ここに応募しよう」と決めた
気になるコースを見つけたあと、訓練校の説明会にも参加しました。
説明会は、最初に簡単な挨拶があり、その後は動画を見る形式。
その動画では、訓練内容だけでなく、訓練校の代表からのお話もありました。
印象に残ったのは、
単純にスキルを身につけて終わりではなさそうだったこと。
就職すること。
その先で社会人としてどう成長していくか。
そこまで考えている訓練校なのかな、と私は感じました。
もともと条件面でもかなり希望に合っていましたが、この説明会に参加して、
「ここに応募しよう」
と決めました。
マーケティング重視のコースを選んだ理由
同じ訓練校には、内容の比重が少し違うコースがありました。
大きく分けると、マーケティング重視のコースと、デザイン重視のコース。
私が一番学びたかったのはIllustratorやPhotoshopなので、内容だけで考えればデザイン重視のコースが第一候補でした。
それでもマーケティング重視のコースを選んだ理由は、主に2つあります。
ひとつは、公開されていた倍率がデザイン重視のコースより低かったこと。
そしてもうひとつが、週1回ある対面指導の曜日です。
eラーニングの職業訓練といっても、すべて自分の好きな時間に受講できるわけではありません。
私が受講した訓練では、週に1回、講師とオンラインでつなぐ「対面指導」がありました。
当時、息子は自宅保育。
対面指導中は夫に息子を見てもらうつもりだったので、私の場合、夫が休みの土日に対面指導を受けられることが必須条件でした。
コースによって対面指導の曜日が違ったため、学びたい内容だけで自由に選べたわけではなかったんです。
そのうえで倍率も見て、
「まず受からないと始まらないし、条件の合うこっちにしよう」
と、マーケティング重視のコースを選びました。
説明会では、マーケティングとデザインの割合はだいたい5:5くらいと聞いていたことも、決め手のひとつでした。
【受講後】今選ぶならデザイン重視のコース
そして、約6か月受講した今。
もし対面指導の曜日などの条件が合うなら、私はデザイン重視のコースを選びます。
実際に受講してみた体感では、マーケティングとデザインの比率は6.5:3.5くらいでした。
もちろん、マーケティングを学べたことも役に立ちました。
でも、もともとの目的は「IllustratorやPhotoshopを身につけたい」でした。
私の場合は、夫が息子を見られる曜日という外せない条件があったので、当時の選択を後悔しているわけではありません。
ただ、今振り返ると、倍率だけではなく、
「自分が一番何を学びたいのか」
をもっと優先して選んでもよかったなと思います。
これから職業訓練を探すなら、訓練内容だけでなく、対面指導の有無や曜日など、実際に受講を続けられる条件まで確認しておくことも大切だったと感じています。
職業訓練を選んだことで、今までになかった選択肢ができた
職業訓練を受ける前は、
「住宅関係以外で、自分に何ができるんだろう」
と思っていました。
これまで9年間、住宅設計の仕事をしてきました。
いざ次の仕事を探そうとすると、経験を活かせそうなのは、やっぱり住宅関係の仕事です。
でも、子どもが生まれて働き方を見直すなら、住宅以外の仕事にも挑戦できるようになりたい。
そのために、今まで持っていなかったスキルを身につけようと、職業訓練を選びました。
もちろん、約6か月の訓練を受けたからといって、いきなり何でもできるようになったわけではありません。
それでも、IllustratorやPhotoshopの基本操作ができるようになり、Webやマーケティングについても、以前よりずっと分かるようになりました。
実際に6か月の職業訓練で何を学び、未経験からどこまでできるようになったのかは、こちらの記事で詳しくまとめています。
→【職業訓練を6か月受講】未経験からどこまでできるようになる?学んだ内容と受講後のリアル
そして今は、
「住宅以外の仕事にも挑戦できるかもしれない」
と思えるようになりました。
まだ「できる」と言い切れる段階ではありません。
でも、
「住宅以外で、自分に何ができるんだろう」から、「挑戦してみよう」に変わった。
私にとっては、それだけでも大きな変化でした。
職業訓練を受けようと決めたら、次は応募です。
私が実際に行った申し込みからオンライン面接、合格までの流れはこちらの記事にまとめています。


