【産後入院レポ④】母乳はどれだけ出てる?入院中の授乳とミルクの記録

泣いている赤ちゃんを抱き、母乳が足りているか悩む母親のイラスト。産後入院レポ第4話 出産・入院レポ
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前回、大部屋から念願の個室へ移動し、少しずつ入院生活にも慣れてきました。

→【産後入院レポ③】大部屋から個室へ。帝王切開後の入院生活、実際どうだった?

身体も動くようになってきた。

息子のお世話も、少しずつ分かってきた。

でも、最後までよく分からなかったものがあります。

母乳。

出てる?

どれくらい出てる?

息子、ちゃんと飲めてる?

ミルクなら、40mL作って40mL飲んだ。

分かりやすい。

でも母乳は、

何mL出たのか、全然分からない。

そしてもうひとつ。

出産前の私が勘違いしていたことがありました。

赤ちゃんって、本能でおっぱい吸えるんじゃないの?

出産前。

赤ちゃんは生まれたら、本能でおっぱいを吸うものだと思っていました。

口元に持っていけば、

ちゅーちゅー。

みたいな。

ところが。

息子、へたっぴ。

お前、それでどうやって生きていくんや。笑

いや、私も初心者なんですけど。

考えてみれば、息子だって初心者でした。

初心者と初心者の授乳が始まりました。

最初は、とにかくうまく吸わせられない。

「吸わせるのが浅い」と言われたり、

縦抱きや横抱き、深くくわえさせる方法を教えてもらったり。

助産師さんたちに、いろいろな方法を教えてもらいました。

特に、息子と初めて二人で過ごした夜。

なかなかうまく飲んでくれないと話したときに、助産師さんが縦抱きの方法を教えてくれました。

言われた通りにやってみると、

ちょっと楽になった!

その後も、教えてもらった方法を試しては、

おお、さっきよりやりやすい。

そんな感動の連続でした。

私も下手。

息子も下手。

二人で練習している感じでした。

ちなみに、授乳そのものが痛かった記憶はありません。

とにかく、

どうやったら上手に吸ってくれるんだ?

でした。

完全母乳を目指していたわけではない

私は出産前から、

「できれば母乳量を増やせたらいいな」

くらいに思っていました。

完全母乳への強いこだわりはありませんでした。

むしろ、

「夜はミルクのほうが腹持ちがいいらしい」

という話も聞いていたので、夜はミルクも使いたいと思っていました。

だから、

完全母乳で育てるぞ!

と思っていたわけではありません。

ただ、母乳量を増やしたいなら、まずは吸ってもらう。

なので、

まず母乳。

これは意識していました。

初めて母乳量を測ったら、20mL

産後5日目の夜。

初めて、息子がどれくらい母乳を飲めているのか測ってみることになりました。

授乳前に体重を測って、

左右5分ずつ授乳。

もう一度、体重を測ります。

結果は、

20mL。

お。

結構出てるじゃん!

ちょっとうれしかったです。

2時間おきくらいに授乳するなら、母乳中心でもいけるかもしれない。

夜に1回ミルクを入れる方法なども教えてもらいました。

思っていたより出てるんだ。

というのは、素直にうれしかったです。

「まず母乳」でやってみる

産後6日目。

もう一度測ってみると、母乳量は22mL。

この日は、昼間はまず母乳でやってみることになりました。

母乳量を増やすためにも、できるだけ吸ってもらう。

なので、息子が欲しそうなら、

まず母乳。

そんな感じでやっていました。

そして夕方。

息子に母乳をあげます。

でも、

泣く。

またあげる。

それでも、

泣く。

母乳をあげても、あげても泣きやまない。

だんだん、

もうおっぱい空っぽなんじゃない?

と思い始めました。

でも、本当に空っぽなのかは分からない。

まだ出ているのかもしれない。

息子がどれくらい飲んだのかも分からない。

あとどれくらい欲しいのかも分からない。

むずかしいなぁ。

ミルク40mLを飲んだら、泣き止んだ

夫にミルクを40mL作ってもらいました。

息子に飲ませると、

泣き止みました。

当時の私は、

「やっぱり母乳が足りなかったんだ」

と思いました。

母乳だけで育てたかったから、ではありません。

もうおっぱいが空っぽだったのかもしれないのに、

ずっと吸わせ続けちゃった。

お腹空いてたよね。

ごめんね。

そんな気持ちでした。

オカンの「それでいいよ!」

その日の夜。

シャワーに行くとき、ナースステーションにオカンがいました。

母乳をあげても息子が泣き止まなくて、ミルクを足したことを話しました。

すると、

「それでいいよ!」

と言ってくれました。

それでいいんだ。

母乳量を増やしたいなら、まず母乳を吸ってもらう。

でも、それで足りなそうならミルクを足す。

その判断を、

息子の様子を見て、自分でしていいんだ。

この一言には、かなり救われました。

母乳をあげたら、次は何時間後。

昼間はできるだけ母乳で。

母乳量を増やすなら、たくさん吸わせる。

いろいろ教えてもらって、それをひとつずつやっていたけれど。

目の前の息子を見て、自分で変えてもいい。

それが、このときやっと分かった気がします。

退院後は「母乳→ミルク」に

退院後は、

母乳→ミルク。

という流れになりました。

母乳をあげたあとにミルクを足しつつ、できるだけ授乳回数も増やしました。

母乳がどれくらい出ているのか。

息子がどれくらい欲しいのか。

最後まで、目では見えません。

授乳、むずかしいなぁ。

それでも入院中に、

足りなそうならミルクを足していい。

息子の様子を見ながら、自分で工夫していい。

そう思えるようになっただけでも、少し気持ちは楽になりました。

ちなみに、母乳はその後10月末まで続けました。

退院までもう少し。

私自身も、

「だいぶ慣れてきたかな」

と思っていました。

でも、当時の記録を今読み返すと。

私、めちゃくちゃ「無理せずにね」って言われてる。

なんでこんなに言われてたんだろう。

今なら、ちょっと分かります。

次回は、入院中の自分では気づいていなかったことを書きます。

→【産後入院レポ⑤】無理してるつもりはなかった。産後の私が疲れに気づくまで

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