私が受講したのは、自宅で学ぶeラーニングの職業訓練。
訓練が始まった2026年2月、息子は生後11か月。
自宅保育をしながら、約6か月間の訓練を受講していました。
eラーニングなので、毎日訓練校へ通う必要はありません。
でも、訓練期間中は毎月1回、決められた「指定来所日」にハローワークへ行く必要がありました。
夫が在宅勤務の日には、息子を家で見てもらうこともありましたが、毎回お願いできるわけではありません。
結果的には、3月から8月までの指定来所日のうち、半分以上は息子と一緒にハローワークへ通っていました。
最初の頃は、ベビーカーと抱っこ紐でバス移動。
でも、毎月通っている間にも息子はどんどん成長します。
ベビーカーでおとなしく待つのも難しくなってきて……。
今回は、小さい子どもを連れて指定来所日に通った約6か月の記録をまとめます。
※この記事は、私が2026年2月〜8月に職業訓練を受講していたときの体験談です。子連れでの来所や待機場所などの対応は、利用するハローワークによって異なる可能性があります。
この記事でわかること
- eラーニングの職業訓練でも、ハローワークへ通う必要があったこと
- 子連れで指定来所日に通っていた我が家の事情
- ベビーカーとバスでの移動方法
- 子どもが成長するにつれて大変になったこと
- 混雑した待合スペースで息子が泣き始めたときの対応
- 子連れで来所する前に考えておくとよかったこと
eラーニングでも、毎月ハローワークへ行く必要がありました
実は、職業訓練が始まる前までは、マザーズハローワークで案内されたオンラインの仕組みを利用して、失業手当の手続きや求職活動をオンラインや電話で行っていました。
そのため、ハローワークへ行かなくても自宅で手続きできることが多かったんです。
一方、職業訓練が始まってからは、毎月の指定来所日にハローワークへ行く必要がありました。
私が受講したeラーニングの職業訓練は、子育て中など、訓練校への通学が難しい人も受講しやすいものでした。
だから正直、
「指定来所日もオンラインでできたら、すごく助かるのにな」
とは思いました。
とはいえ、毎月の指定来所日には、訓練の進捗や求職活動の状況を確認してもらったり、給付の手続きをしたりします。
私の場合は、職業訓練の窓口と給付窓口を回る必要があり、待ち時間も含めると、子連れで行くにはそれなりの準備が必要でした。
具体的な持ち物や当日の手続き、求職活動については、こちらの記事で詳しくまとめています。
→【職業訓練の指定来所日】何をする?持ち物・求職活動・毎月の手続きを紹介
半分以上は、息子と一緒にハローワークへ
夫が在宅勤務できる日は、息子を家で見てもらうこともありました。
でも、息子が大きくなるにつれて、
仕事をしながら子どもを見るのは、やっぱり難しい。
夫もだんだん大変になってきたようでした。
私自身、職業訓練中に、
「子どもを見ながら動画視聴なんて無理!」
を散々経験していたので、これはものすごくよく分かります。
自宅保育をしながら、実際にどうやって約6か月のeラーニングを続けたのかはこちらの記事にまとめています。
→【自宅保育×職業訓練】eラーニングなら子どもを見ながら勉強できる?6か月やってみたリアル
途中からは、指定来所日に合わせて夫が午後休を取ってくれることもありました。
とはいえ毎回お願いするわけにもいかず、結果的には半分以上、息子と一緒にハローワークへ行っていました。
生後11か月。最初はベビーカーと抱っこ紐でバス移動
指定来所日には、基本的にバスを利用してハローワークへ向かっていました。
最初の頃は、抱っこ紐を持ってベビーカーでバスに乗り、バスの中ではベビーカーをたたんで移動していました。
でも、息子が大きくなるにつれて、移動もだんだん大変に。
ベビーカーで長時間おとなしく待っていることも、少しずつ難しくなってきました。
そこで2か月目以降は、ベビーカーをたたまずにバスに乗ることにも挑戦。
できるだけバスが空いている時間を狙って移動していました。
毎月1回とはいえ、
子どもを連れてバスに乗る
↓
ハローワークへ行く
↓
求人検索
↓
面談
↓
給付窓口で待つ
↓
またバスで帰る
となると、それなりに一仕事です。
ちなみに、指定来所日の手続き自体は、空いていれば30〜40分程度。
全体を通して1時間くらいで終わることが多かったのですが、子連れの場合は往復の移動も含めて考える必要がありました。
手続きには少しずつ慣れていきましたが、息子は毎月成長していきます。
手続きに慣れていく私と、ベビーカーでじっと待つのが難しくなっていく息子。
子連れ来所の難易度は、むしろだんだん上がっていった気がします。
4月、息子1歳1か月。混雑した待合スペースで泣き始めた
特に大変だったのが、4月の指定来所日。
この頃、息子は1歳1か月。
生後11か月だった訓練開始時と比べても、動きたい気持ちがどんどん強くなっていました。
そんな中、この日はいつもよりハローワークが混んでいました。
あとから聞いたのですが、4月はハローワークの繁忙期だったそうです。
待っているうちに、息子が泣き始めました。
まだ呼ばれる気配はない。
でも、いつ呼ばれるか分からないから、勝手にその場を離れるわけにもいかない。
かといって、混んでいる待合スペースでずっと泣かせているのも気になる。
ここでパンをあげるわけにもいかないし……。
どうしよう。
どうしよう。
完全におどおどしていました。
すると、職員さんが声をかけてくれました。
「ロビーとか、もう少し落ち着いた場所で待ちますか?順番が来たら電話でお知らせしますよ。」
ほんっとうに助かりました。
その場を離れていいと分かっただけでも、かなり気持ちが楽になりました。
子どもが泣いていると、
「周りに迷惑かも」
ということばかり気になって、自分から「別の場所で待ってもいいですか?」と聞く余裕すらなくなるんですよね。
そんなときに職員さんの方から声をかけてもらえたことが、本当にありがたかったです。
子どもが泣いたときは、別の場所で待てるか相談してもよかった
今回、職員さんに声をかけてもらって初めて、
「順番が来るまで、別の場所で待つという方法もあるんだ」
と気づきました。
それまでは、いつ呼ばれるか分からない以上、待合スペースから離れてはいけないと思っていたんです。
もちろん、どこのハローワークでも同じように対応してもらえるとは限りません。
でも、子連れで待つのが難しくなったときは、
「別の場所で待つことはできますか?」
と相談してみてもいいと思います。
あのときの私は、職員さんが声をかけてくれなかったら、たぶんその場でずっとおどおどしていました。
子連れで指定来所日に行くなら、事前に考えておくとよかったこと
約6か月間、子連れでハローワークへ通ってみて、事前に考えておくとよかったと思うのは、手続きそのものよりも、移動と待ち時間のことでした。
私の場合、特に気になったのは次の3つです。
① ハローワークまでどうやって移動するか
私の場合はバス移動だったので、ベビーカーをどうするかが毎回の悩みでした。
最初は抱っこ紐を持参して、バスの中ではベビーカーをたたんでいましたが、途中からは広げたまま乗ることにも挑戦。
できるだけ空いている時間を選んでいました。
② 待ち時間をどう過ごすか
指定来所日は、窓口がひとつではありません。
私の場合は、求人検索・職業訓練窓口・給付窓口と順番に回っていたため、どうしても待ち時間が発生しました。
特に、最後の給付窓口で待つことが多かったです。
毎月同じくらいの時間で終わるとは限らないので、子どもの機嫌や生活リズムも考えながら予定を立てる必要がありました。
③ 子どもが泣いたとき、どこで待てるか
これは4月の指定来所日で学んだこと。
混雑した待合スペースで子どもが泣き始めると、思っていた以上に焦りました。
別の場所で待機できるか、順番が来たときにどう呼んでもらえるかなど、困ったときは職員さんに相談してみてもよかったんだと思います。
まとめ|手続きには慣れたけれど、子連れ来所は毎月一仕事だった
eラーニングだから、訓練校へ毎日通わなくていい。
これは子育て中の私にとって、本当にありがたいことでした。
でも、
「eラーニング=すべて自宅で完結する」わけではありませんでした。
指定来所日には毎月ハローワークへ行く必要があり、半分以上は息子と一緒に通っていました。
手続き自体は毎月ほぼ同じなので、何度か行くうちに慣れていきました。
一方で、小さい子どもを連れてハローワークへ行くのは、それなりに一仕事。
特に息子が大きくなるにつれて、待ち時間をベビーカーで過ごすことも難しくなっていきました。
手続きそのものへの不安より、
「今月は息子とどうやって行こう」
の方が、だんだん大きくなっていった気がします。
それでも、4月の指定来所日には職員さんに助けてもらい、約6か月間、無事に通うことができました。
これから小さい子どもを自宅保育しながら職業訓練を受けようと考えている方は、学習時間の確保だけでなく、指定来所日に子どもをどうするか、どうやってハローワークまで行くかも考えておくと安心だと思います。
指定来所日の具体的な持ち物や手続き、求職活動については、こちらの記事で詳しくまとめています。

