【産後入院レポまとめ】もっと甘えてよかった。「無理せずにね」の意味を振り返る

ベッドで赤ちゃんを抱きしめる母親のイラスト。産後入院レポまとめ②「もっと甘えてよかった」 出産・入院レポ
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産後の入院生活。

出産前の私は、赤ちゃんのお世話を教えてもらいながら、身体を休める期間。

なんとなく、そんなふうに思っていました。

でも実際は、

身体が動かない。

寝られない。

赤ちゃんのお世話も授乳も分からない。

そして、

何が普通なのかも分からない。

初めてのことばかりでした。

全5話にわたって書いてきた産後の入院生活。

今振り返って一番思うのは、

もっと甘えてよかった。

ということです。

「無理せずにね」の意味が分からなかった

入院中、助産師さんたちから何度も、

「無理せずにね」

と言われました。

でも当時の私は、

「どうしてこんなに何度も言われるんだろう」

くらいに思っていました。

夫が病院に来てくれたときは、かなり頼っていました。

おむつもミルクも沐浴もやってもらう。

私は寝る。

だから、

「全部自分でやらなきゃ」

と思っていたわけではありません。

それでも助産師さんには、

「つらいです」

「きついです」

と言えませんでした。

初めてだから、何が普通なのか分からない。

だから、自分が無理していることにも気づけませんでした。

赤ちゃん、もっと預けてよかった

入院生活を振り返って、今なら絶対に違う行動をすると思うことがあります。

もっと息子を預けて、寝ます。

当時の私は、赤ちゃんをどういうときに預けていいのか、よく分かっていませんでした。

どうやって預けるのか。

どんなときなら預けてもいいのか。

出産翌日の夜は、そもそも、

「預けて寝てもいい」

という発想すらありませんでした。

息子が泣いたら自分でなんとかする。

授乳して、ミルクをあげて、おむつを替える。

また泣いたら、またなんとかする。

それを繰り返していました。

退院が近づいたころには、睡眠不足もかなり溜まっていました。

それでも、

「預かってください」

とは言えませんでした。

今なら、預けて寝ます。

完全母乳を目指しているなど、人によって事情は違うと思います。

でも私は、完全母乳にこだわっていたわけではありませんでした。

だったら、もっと甘えて寝ればよかった。

もっと休めばよかった。

分からなければ聞けばよかった。

「きつい」と言えばよかった。

退院しても、「ちゃんとしなきゃ」はなくならなかった

退院すれば夫もいる。

一回まとめて寝られる。

もう少し気を抜ける。

そう思っていました。

でも実際は、家に帰っても、

「ちゃんとしなきゃ」

はなくなりませんでした。

夫のやることが気になる。

私が調べているんだから、あなたも調べてよ。

ちゃんとしてよ。

私もしっかりしなきゃ。

入院中から続いていた緊張は、退院してもそのままでした。

夫の育休が終わる前に、二人でワインを飲んだ

息子が生まれて約1か月。

夫の育休が終わる前に、二人でワインを開けました。

出産前に、

「落ち着いたら二人で飲もう」

と買っておいたワインです。

息子はすぐそばで寝ていました。

夫が、

「幸せだなぁ」

と言って。

私も、

「ああ、こんな時間が欲しかったんだ」

と思いました。

息子は寝てる。

私たちはワインを飲んでる。

それで、ちゃんと幸せだった。

私たちらしくいればいいのかな。

そのとき、ようやく少し力が抜けました。

この日のことは、産後入院レポ⑤に詳しく書いています。

→【産後入院レポ⑤】無理してるつもりはなかった。産後の私が疲れに気づくまで

母乳も、「なるようになる」でいい

そのころから、授乳についても少し考え方が変わりました。

母乳も、そこまで頑張らなくていい。

ミルクに頼っていこう。

結果的に母乳量はあまり増えず、毎回、

「母乳→ミルク」

という混合育児になりました。

正直、手間はかかりました。

でも私にとっては、

「完母を目指す」=「無理をする」

になりそうでした。

だったら、母乳に関しては、

「なるようになる」

でいい。

そう割り切ったことで、授乳に対するストレスはかなり減りました。

そして生後5か月になると、離乳食が始まりました。

一回食のころは、

離乳食→母乳→ミルク。

でも二回食になると、

離乳食を用意する。

食べさせる。

母乳をあげる。

さらにミルクを作る。

これ、全部続けるの大変だな。

そう思うようになりました。

そして生後7か月ごろ、母乳をやめました。

幸い、息子も母乳を欲しがることはなく、あっさり卒業。

それはそれで、

ちょっとさみしかったですが。

一度決めても、変えていい

赤ちゃんのお世話は、成長するたびに変わっていきます。

授乳の回数が変わる。

離乳食が始まる。

食べる回数が増える。

睡眠のリズムも変わる。

そのたびに、それまでやっていた方法が急に大変になることもありました。

私は一度、

「こうする」

と決めると、頑固に続けてしまうところがあります。

だからこそ、

自分に負担をかけすぎていないか

を意識するようになりました。

大変になったら、やり方を変える。

頼れるものがあるなら、頼る。

一度決めたことでも、今の自分たちに合わなくなったら、やめる。

一度決めても、変えていい。

これは、あのころより少し分かるようになりました。

今なら「無理せずにね」の意味が少し分かる

入院中、何度も言われた、

「無理せずにね」

当時は、その意味がよく分かりませんでした。

無理している自覚すら、あまりなかったからです。

今なら、

「きつくなったら、頼っていい」

ってことだったのかな、と思います。

そして、頼るだけじゃなくて、

無理をしないために、やり方を変えてもいい。

もっと息子を預けてもよかった。

ミルクに頼ってもいい。

母乳をやめてもいい。

一度決めた方法を変えてもいい。

息子が成長すれば、必要なお世話もまた変わります。

そのたびに、

今の私たちに合う方法を探せばいい。

たぶん、これからも。

帝王切開後の8日間を時系列で振り返る

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→【帝王切開後の入院生活まとめ】いつ歩ける?トイレ・シャワー・退院までの8日間

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