【一時預かり③】1歳5か月、初めての一時預かり。息子と私、それぞれの5日間

1歳5か月の息子が初めて一時預かりを利用した5日間の体験談 育児
この記事は約8分で読めます。

前回の記事では、一時預かりの見学から利用登録、予約までの流れについて書きました。

→【一時預かり②】申し込みから利用開始まで|見学・必要書類・面接・予約の流れ

そして、いよいよ初めての一時預かり。

息子、1歳5か月。

生まれてから基本的にずっと自宅保育でした。

民間の託児所を何度か利用したことはありましたが、泣いてしまったり、ごはんを食べなかったりして、途中でお迎えの連絡が来ることもしばしば。

なので、今回も少し心配でした。

泣くかな。

ちゃんとご飯食べられるかな。

お昼寝できるかな。

そして何より、

私がいなくても、保育園で楽しく過ごせるかな。

いろいろ心配しながら始まった一時預かり。

最初は2時間。

次はお昼まで。

そして最後は夕方まで。

息子の様子を見ながら、少しずつ利用時間を延ばしてみました。

今回は、初めて一時預かりを利用した5日間。

息子が保育園でどう過ごしたのか。

そして、

息子がいない時間を、私はどう過ごしたのか。

両方を書いてみようと思います。

1日目|1週目・火曜日 まずはママと一緒に2時間

初日は9:00〜11:00。

まずは慣らし保育ということで、私も一緒に保育園で過ごしました。

手形を取って、ひまわりを作ったり。

車のおもちゃで遊んだり。

広いホールではボール遊び。

朝の会では、みんな椅子に座ります。

息子も座らせてみましたが、じっとしていない。

うろうろうろうろ。

歌が始まると楽しそうで、「アイアイ」は一緒に歌っていましたが、最後は私の膝の上。

初めての場所でも、おもちゃで遊んだり、ほかの子を気にしたり。

思っていたより楽しそうに過ごしていました。

そして、この日の様子を見て、

保護者同伴の慣らし保育は1日で終了。

次回からは、息子だけで過ごすことになりました。

2日目|1週目・水曜日 初めて息子だけを預ける

2日目も9:00〜11:00。

この日が、

初めて息子だけで保育園に行く日。

夫と2人で送りました。

泣くかな。

私にしがみつくかな。

そんなことを考えていましたが、

泣きませんでした。

あれ。

意外と平気?

保育園を出たあと、夫と2人でスーパーへ寄りました。

身軽。

夫と2人でスーパーに行くだけなのに、なんだかものすごく新鮮でした。

その後は家に帰り、半年間受講していた職業訓練のオンライン修了式へ。

静かな部屋で、修了式に参加しました。

お迎えは夫にお願いしました。

初めて一人で保育園に行った息子。

どうだった?

泣いた?

何して遊んだ?

気になることはいっぱい。

帰ってきた夫に聞くと、

「落ち着いてたって」

以上。

……。

初めて一人で保育園に行った息子の情報、それだけ?

次からちゃんと聞いてきてもらおうと思いました。

3日目|1週目・金曜日 初めて給食まで預けてみる

3日目は、9:00〜12:30。

また朝のお別れ、泣きませんでした。

この日は初めて、お昼ごはんまでお願いしました。

お迎えの際、先生から聞いて一番驚いたのが、

朝の会で、ちゃんと椅子に座っていたこと。

さらに、

絵本も大人しく聞いていた。

……え?

初日、あんなにウロウロしてましたよね?

最終的に私の膝に座ってましたよね?

私がいなければ座れるんかい。

お友だちに積み木を渡したり、怖くてエア遊具には入れなかったものの、その周りで遊んだり。

私がいないところで、息子なりにちゃんと保育園で過ごしているようでした。

そして、この日もう一つ心配だったのが、

初めての給食。

ちゃんと食べられるかな。

家と違うご飯でも大丈夫かな。

でも、お昼のハンバーグは完食。

問題なく食べられたと聞いて、かなり安心しました。

久しぶりに、一人で散歩をした

この日、息子を預けている間に私は散歩へ出ました。

子どもが生まれる前は、散歩が日課でした。

ラジオを聴きながら、

ただ、ぶらぶら歩く。

目的地も特にありません。

買い物でもない。

息子を遊ばせるためでもない。

ただ、自分が歩きたいから歩く。

引っ越してきてから、近所をこんなふうにぶらぶら歩いたのは初めてでした。

特別なことは、何もしていません。

でも、

ああ、こういう時間、久しぶりだな。

と思いました。

「抱っこー!」と駆け寄ってくる

12:30。

息子を迎えに保育園へ行きました。

私を見つけると、息子は両手を上げながら、

「抱っこー!」

と言わんばかりに、こちらへ駆け寄ってきました。

泣いてはいません。

でも、今にも泣きそうな顔。

泣き出す前に、ぎゅっと抱っこしました。

離れていたのは、ほんの数時間。

でも、

会いたかったんだな。

そう思うと、やっぱり嬉しかったです。

なのに帰り道、何度も保育園に戻ろうとする

この日は、息子と一緒に歩いて帰りました。

手をつないで、

「おうち帰ろうね」

と歩き出す。

ところが息子。

途中でくるっと向きを変えて、

保育園の方へ戻ろうとします。

こっちだよ、とまた歩き出しても、

また保育園の方へ。

何度も戻ろうとします。

そうかそうか。そんなに楽しかったのか。

一時預かりを利用して、

私が一番「よかった」と感じた瞬間でした。

迎えに来た私を見つければ、今にも泣きそうな顔で駆け寄ってくる。

でも、帰ろうとすると保育園へ戻りたがる。

ママには会いたかった。

でも、保育園も楽しかった。

息子を見ていると、そんなふうに見えました。

最初は、

私が一人になるために預け始めた保育園。

でも、息子にとっても楽しい場所になっているのかもしれない。

そう思えた出来事でした。

4日目|2週目・月曜日 初めて、預けるときに泣いた

4日目も9:00〜12:30。

ここで初めて、

預けるときに息子が泣きました。

今までは泣かなかったので、

何度か来て、

「ここに来たらママは帰る」

と分かってきたのかな。

ちょっと後ろ髪を引かれながら、保育園をあとにしました。

この日は水遊びでも泣いてしまったそうです。

自分から水に近づくのは怖かったようですが、先生がシャワーを手にかけてくれると楽しんで、泣き止んだとのこと。

同い年の男の子が近くに来て、バイバイもしてくれたそうです。

お昼はブロッコリー以外は食べました。

12:30にお迎え。

お昼寝は保育園ではなく、家に帰ってから。

13:30ごろから、しっかりお昼寝しました。

息子がいない間に、オンライン面接

そして、この日の私には予定がありました。

オンライン面接です。

時間は約1時間。

途中で呼ばれる心配をせず、面接だけに集中できました。

息子が家にいたら、これは難しかった。

お昼寝中に……と思っても、その日に限って寝ないかもしれない。

途中で起きるかもしれない。

夫にお願いするなら、仕事との調整も必要です。

でも、この日は保育園にいる。

一時預かりを使い始めて、

「自分の時間ができて嬉しい」

だけではなく、

今まで息子がいることで難しかったことを、普通にできる。

そのありがたさも感じ始めました。

5日目|2週目・火曜日 初めて9:00〜16:00まで

5日目。

この日は初めて、9:00〜16:00までお願いすることにしました。

今までの最長は12:30。

そこから16:00なので、

7時間。

長いかな。

という心配はありました。

でも、12:30に迎えると、ちょうどお昼寝の時間。

だったら途中で生活の流れを切るより、園でお昼寝をして、おやつまで食べてから16時に迎える方が、息子にとっても区切りがいいかな。

そう考えて、この日は16時までお願いしました。

一方、私はハローワークへ

この日は、私の失業認定日でした。

真夏。

暑い中、息子を連れて行かなくて済んだのは本当に助かりました。

職業訓練修了後の失業認定や、終了後手当の手続きについてはこちらの記事にまとめています。

→【職業訓練修了後】指定来所日と認定日は何が違う?実際にした手続きと終了後手当

念のため、保育園から急なお迎え要請があったときに対応できるよう、夫はテレワークにしてもらいました。

ハローワークは午前中に終了。

家に帰ってきても、まだお迎えまでは時間があります。

そこで、

夫と2人でラーメンを食べに行きました。

一時預かりを使い始めてから、

スーパーへ行って。

久しぶりに散歩をして。

オンライン面接をして。

ハローワークへ行って。

夫とラーメンを食べる。

こうして並べてみると、ものすごく特別なことをしたわけではありません。

でも、それでよかった。

今度こそ、夫にちゃんと聞いてきてもらう

この日のお迎えは夫です。

2日目の反省を踏まえ、今回は、

「様子、いろいろ聞いてきてね」

と釘を刺しておきました。

その甲斐あって、今回は情報量多め。

まず、ご飯はすごくよく食べたそうです。

ただ、自分で食べるというより、

「食べさせて〜」

という感じだったとのこと。

夫が先生に、

「食事、そんな感じで大丈夫ですかね」

と聞いてみると、

「いずれ周りのお友だちが自分で食べているのを見て、自分でもやりたがると思います」

とのことでした。

なるほど。

家では大人しかいないけれど、保育園には同年代の子がいる。

家ではできない経験って、こういうことなのかもしれない。

さらにこの日、同年代の子に自分からたくさん話しかけていたそうです。

まだ、ちゃんとおしゃべりできないのに。

陽キャか。

楽しかった。でも、やっぱり疲れたみたい

一方で、長時間預けたこの日は、やっぱり疲れた様子もありました。

9:00〜16:00まで過ごして帰ってきた息子は、かなり不機嫌。

いつもの椅子にも座りたがらず、パパの膝の上で夕飯を食べました。

そして19時には就寝。

この日、保育園では12:30〜13:50ごろまでお昼寝したそうです。

園のタイムスケジュールを見ると、お昼寝の時間は12:30〜14:50ごろ。

慣れない環境で、途中で目が覚めちゃったのかな。

本当のところは分かりません。

でも、

楽しく過ごせたことと、疲れなかったことは別なんだと思います。

ご飯もしっかり食べた。

お友だちとも関わった。

でも、慣れない場所で長い時間過ごせば、やっぱり疲れる。

どちらも、息子の姿なんだと思います。

私の知らないところで、息子の世界が広がっていた

5日間利用してみて、嬉しかったことの一つが、

お友だちとの関わりでした。

同年代の子が近くに来てくれたり。

息子の方からたくさん話しかけたり。

まだ、お互いちゃんと言葉を話せるわけではありません。

大人には分からないけれど、二人の間には二人なりのやりとりがあるみたいです。

何を話してるんだろう。

ずっと私と過ごしていた息子に、

私の知らない場所で、

私の知らない人との関わりができていく。

それが少し不思議で、少し寂しくもあり、けれどすごく嬉しかったです。

これからも、息子と私にちょうどいい使い方を

一時預かりを使い始めたきっかけは、

私が「一人の時間がほしい」と思ったことでした。

①の記事では、

「私だって、ご褒美ほしい……」

と泣きました。

→【一時預かり①】「私だって、うなぎ食べたい」自宅保育1年5か月、初めて「限界かも」と思った日

でも実際にできた一人の時間にしたことは、

スーパーへ行って。

散歩して。

面接を受けて。

ハローワークへ行って。

夫とラーメンを食べて。

ものすごく特別なことではありませんでした。

普通のことを、自分のペースでできる時間。

私が欲しかったのは、たぶんそういう時間だったんだと思います。

そして息子にも、私と一緒にいるだけでは出会えなかった世界ができました。

楽しそうに過ごす日もあれば、長く預けた日は疲れて帰ってくることもあります。

だからこれからも、

息子の様子を見ながら、無理はさせないように。

そして、

できれば息子自身も楽しんでくれるように。

利用する時間や頻度を、その都度考えながら、一時預かりを利用していこうと思います。

うなぎが食べたくて泣いたことから始まった、一時預かり。

私には、自分の時間ができました。

息子には、私の知らない世界ができました。

使ってみてよかった。

今は、そう思っています。

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